けーたぶすぅ
チクリンなに頬膨らませてんのさ?
けーた○○さんが大変そうだったから、手伝ってあげたんだけど、ありがとうの一言もなかったんだよ!
チクリンあはは、○○さんってそんな感じだもんね
けーた別に「ありがとう」って言って欲しくてやってるわけじゃないけど、なんだかなぁと思ってさ……
チクリンそうだね〜、「ありがとう」って魔法の言葉だよね。今回はちょっと「ありがとう」について考えてみようか
「ありがとう」を言う人、言わない人
周囲をすこし注意して観察していると、「ありがとう」を言う人と全く言わない人がいます。
「ありがとう」を言える人は、とても些細なことだとしても言ってくれます。
「ありがとう」を言えない人は、どんなに苦労してやったことでも、さもやってもらって当然のような態度を取ります。
けーたみたいに「ありがとう」を言ってもらいたくてやったわけではないにしても、どっちが嬉しいか、わかりますよね。
あなたは普段「ありがとう」と言っていますか?
「ありがとう」の意味
「ありがとう」は漢字で「有り難う」と書きます。
有ることが難しい=滅多にない
ということですね。
本来は滅多に起きないことに感謝する言葉ですが、やってもらったことが滅多にないことではないからといって、「ありがとう」と言わなければ、相手は気持ちのいいものではありません。
ちなみに、「ありがとう」の反対の言葉はなんでしょうか?
これは色んな説がありますが、ぼくは「当たり前」だと思っています。
当たり前=ありふれていること
ですね。
家に帰ったら、ごはんが出てくる。
洗濯してある。
掃除されている。
これ、当たり前なことだと思っていませんか?
大事なことなので、もう一度書きます。
これ、当たり前なことだと思っていませんか?
・・・ぼくも気をつけます。
「ありがとう」を言わない人ほど笑顔が少ない???
ぼくの周りで「ありがとう」を言わない人を観察していると、普段あまり笑顔でなかったり、ネガティブ思考だったり、すぐに人を攻撃したりすることに気付きました。
逆に「ありがとう」を言う人を観察すると、穏やかな顔だったり、笑顔だったり、建設的な意見を出してくれることが多いと思います。
こうなるのには2つ理由があると思います。
➀人はやっぱり「ありがとう」と言われると嬉しい
よく「ありがとう」と言ってくれる人には、色々とやってあげたくなります。
困っていたら手を差し伸べますし、話していても嫌な気になりません。
そうなると、「ありがとう」を言う人の周りには良い気が循環し、周りの人だけでなく、本人も気分が良くなります。
逆に、「ありがとう」を言わない人の周りには人は近寄りたくありません。
だって、気持ちよくないんですもん。
率先して手伝ってもらえないので、自分に負担がかかり、疲労が溜まり、さらに気分は悪くなります。
悪循環ですね。
➁言葉は自分に返ってくる
もう一つは脳の性質です。
脳は自分のイメージした言葉や発した言葉にも反応します。
例えば、スポーツをしていて、相手に「失敗しろ」と念じたとします。
すると、脳はそれが誰に向けられた言葉なのかは無視して、「失敗しろ」という言葉だけを受け取り、結果、自分が失敗してしまうということに繋がるそうです。
あのタイガーウッズも、ライバルがパッドを入れるときに、「外れろ!」ではなく、「入れ!」と念じていたようです。
ということは、「ありがとう」も言えば脳が反応してくれるということです。
「ありがとう」はとても気持ちの良い言葉です。
相手に対して「ありがとう」と言えば、脳はそれを受けて、勝手に自分も気持ちよくなります。
そのおかげで、笑顔だったり穏やかな人になるんですね。
まとめ:「ありがとう」は積極的に言おう
今回は「ありがとう」について書いてみました。
相手に対して「ありがとう」と言えば、相手は気持ちよくなってくれますし、自分の脳も気持ちよくなってくれます。
一石二鳥!!
普段言わない人だと、照れくさくて言いにくいかもしれませんが、何かしてもらえたら、少し意識して「ありがとう」と言ってみてください。
お互いに幸せになれますよ♪

コメント