何事もやる気が出ないときってありますよね。
仕方ない、人間だもの。
今回はそんな「やる気が出ない~」ってときに効く方法を紹介します。
なんでやる気が出ないのか?
そもそも、やる気が出ることと出ないことの違いってなんなんでしょうか?
人間は「痛みを避け、快楽を得る生き物」です。
もっと簡単に言うと、「嫌なことはやりたくない、好きなことをやっていたい生き物」ですね(笑)
なので、やる気が出ないということは「痛み」、やる気が出るということは「快楽」なんです。
やる気が出ないけど、やらなきゃいけないこと、やらなくてもいいこと
さて、やる気が出る出ないことの違いはわかりました。
でも、やる気が出ないからって、やらなくてもいいことばかりではないですよね。
例えば、会社員だった場合、仕事や会議はやる気が出なくてもやらざるを得ません。
それが、筋トレだったり、英語の勉強だったり、ブログを書くだったりすると、やる気が出ないときには、
「う〜ん、やる気出ない。明日にしよ〜」
って先延ばしにできますよね。
自分の意志が試される瞬間です(笑)
自分の意志よりも4分間法
「よっしゃ!やってやるぜ!!」
って自分を奮い立たせられる人はいいです。
その勢いのままやっちゃってください。
でも、今回は奮い立たせずにやる方法をお伝えします。
やり方は簡単。
『4分間だけ取り組んでみる』
これだけ。
最初にちょっと行動は必要ですが、自分を奮い立たせる必要はありません。
静止摩擦力と動摩擦力
高校の物理で習ったことがあると思いますが、止まっている物を動かそうとすると、大きな摩擦が生じます。
これを静止摩擦力って言いました。
その止まっている物に、徐々に力を加えて行って、最大静止摩擦力を超える力が加わったとき、やっとその物は動き出します。
動き出しても摩擦力0にはなりませんが、動き出してしまえば、摩擦力は軽くなります。
動いているときの摩擦力を動摩擦力と言います。
動摩擦力<最大静止摩擦力なので、また止まらない限り、楽に動かし続けられるようになります。
まとめ:やる気も止まっている物と同じ
人間だって一緒です。
やる気が出ない何かを始めようとするとき、人間は躊躇してしまいます。
筋トレだったら、苦しいところを思い出してしまうかもしれないですし、勉強だったら、なかなか頭に入ってこない苦痛を連想するかもしれない。
これって人間の行動にも静止摩擦力みたいなものが働いてると考えられませんか?
ということで、「ちょっと動かしてみる」んです。
大体最初の4分で軌道に乗せられれば、調子が出てきて、そのままやり切れるはずです。
逆に、4分経ってもダメなら、その日はスパッと諦めるべきだと思います。
このブログも4分だけ書こうと思って、なんとか書き上げました(笑)
さてさて、昨日先延ばしにしてしまったアレ。今日は4分だけやってみませんか?

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