テレビ周りって色々な機器や配線でゴチャゴチャしてませんか?
それに、テレビ台の上や後ろは埃も溜まるし、掃除もしにくい。
例に漏れず、もちろん我が家もそうでした。
しかも、テレビ台なんて小さい子が登るに決まってるじゃないですか。
我が家にもチビ怪獣がいるため、攻防の日々が目に浮かびます。
チクリンテレビ周りをなんとかしたいな〜
とは思いつつも、その状況を放置していました。
でも、ある日、転機が訪れます。
妻が
ぶーちゃんねぇ、リビングの壁に全身が見れる鏡を付けてほしいんだけど
と言ってきたんです。
上の子(みーちゃん)がダンスを習っていて、練習のために全身が見れる鏡がほしいと。
自立するタイプの鏡では斜め上を向いてしまい、ダンスの練習には不向きなので、壁に取り付けるタイプが欲しかったようです。
我が家はマンションではありますが、持ち家なので、壁に穴をあけることは可能です。
チクリンでも、できれば壁に穴はあけたくない!
そこで、ある方法を使うことで、壁に穴をあけずに鏡を取り付け、同時に、壁裏配線&壁掛けテレビ化を実現させて、スッキリおしゃれなリビングを手に入れることができました。
文字で説明するより見たほうが早いので、リビングのビフォーアフターを見ていただきましょう。
(スライドすると、前後が見れます)


さて、ここでクイズです。
前後の写真を見て、「ある方法」が何かわかります?
ヒントとして、今回考えたことは、
チクリン・テレビを壁掛け化したい!
・壁裏配線でスッキリさせたい!
・小さい子が登るようなところをなくす!
・でも、元の壁は傷付けない!!(←最重要)
ということ。
これらを実現するための「ある方法」というのが、壁の前に壁を作るです。
業界用語で「ふかし壁」というやつですね。
このふかし壁をうまく作ることによって、
- 元の壁は傷付かない
- 壁を自分で作るから壁裏配線できる
- テレビや棚、鏡の位置などを自由に決められる
というわけです。
元々の状態では、
- 電源やHDMIケーブル等がゴチャゴチャしている
- テレビ台で部屋が狭い
- 掃除がしにくい
- ホコリは溜まる……
となかなかのカオスぶりだったのが、壁裏配線&壁掛けテレビ化実現後は、
- ケーブル類は壁裏配線でスッキリ
- テレビ台がなくなり部屋が広く使える
- 掃除がしやすくなり、ホコリが溜まらない
- 怪獣なっちゃん(下の子)がテレビ台に登ったりする危険性がなくなる
という大満足な結果に!!
あ、ちゃんと全身鏡も取り付けたので、みーちゃんもダンスの練習がやりやすくなりました。(←ついで笑)
さて、ここまで長くなりましたが、この記事を読めば、ふかし壁や壁裏配線&壁掛けテレビ化に
- 必要な材料
- 作り方
- 製作費用
がわかります。
別記事で紹介した「折りたたみ式スタンディングデスク」よりはちょっと難易度が高いかもしれませんが、この記事を読んでいただければ、素人でもやってやれないことはないなと思うはず!
(一部、資格が必要な部分もあります)
折りたたみ式スタンディングデスクの記事はこちら↓
チクリン元の壁を傷付けないから、もちろん賃貸でも可能!!
やりたくなってきた?きた?だよね?
さあ、Let’s DIY!!!
デザイン・採寸・設計図を作る
まずはザックリとでいいので、デザインを決めましょう。
どこにテレビを配置する、棚はココ、アレはソコってな具合に、実際に紙に描いてみるといいです。
チクリンワクワクするようなデザインを考えてみて〜
デザインできました?ワクワクしてます?
じゃあ、デザインが決まったら、次は採寸です。
今回、我が家は前に出ている部分(ビフォー写真でエアコンや時計を設置してあるところ)より下に、ふかし壁を作ることにしたので、そこまでの高さと横幅、奥行きを採寸しました。
もし、壁一面の前にふかし壁を作りたい場合は、天井までの高さと横幅を採寸してください。
ちなみに、こういう採寸はメジャーが一般的ですが、1人で長い場所を採寸するのって大変ですよね?
こんなレーザー距離計があると、一瞬で距離を測ってくれて、めちゃくちゃ楽です。
採寸する上での注意点!
採寸する際は、位置を変えて3箇所ぐらいは測ってください。
(特に高さ!できれば、横幅も)
家って人間の感覚では気づかない傾き等があります。
酷ければ、左端と右端で測ったときに1cm近くの違いがあることも。
特に築年数が経っている家は要注意です。
採寸ができたら、設計図を作っていきます。
設計図って言っても、そんなに難しく考えなくて大丈夫です。
手書きでも、CADでも、Excelでもいいです。
チクリンExcelは面倒そう・・・
要は、どんな部品がどれだけ必要で、後で見てどんな風に組み立てるかがわかればいいんです。
今回、僕はJw_cadというソフトで描きました。
このJw_cad、フリーソフトなのに、仕事で使っている会社もあるぐらい十分な機能が使えます。
僕は簡単な図面が描けるだけですが、色々と使わせてもらってます。
感謝感謝!
使ってみたい人は↓からどうぞ。
チクリン使い方とかは色々なサイトで紹介されているから、検索してみてね
で、今回作った設計図がコチラ。
(デザインもJw_cadでやってみました)
デザイン

簡単に説明しておくと、右側の縦に長い四角が全身鏡です。
また、3つに区切った箱みたいなのが棚、その下がテレビ(斜線部分は壁掛け金具)です。
石膏ボードの切断サイズ決め

壁部分となる石膏ボードの必要枚数もわかるようにしておきます。
一般的な石膏ボードのサイズは910mm×1820mmなので、それよりも小さい寸法で壁ができるように並べます。
基礎になる木枠の位置決め

石膏ボードを並べたら、打ち付けるための木枠をどこに配置すればよいかわかるようになります。
今回、木枠は2×4材を使うため、隣り合った石膏ボードの中心に2×4材が来るように描きます。
木枠の寸法入れ

最後に、採寸した値から、2×4材の長さ等を記入していきます。
こうやって描くと、必要な材料がわかってきますよね。
こういった設計図がないと、ホームセンターで悩むことになるため、簡単でいいので、作りましょう。
ちなみに、最初に決めたデザインや木材の位置、石膏ボードの切断サイズとかは、実際作業を進めていくと、「アレ?これじゃマズイぞ!」ってときが来ると思いますので、そのときは現物に合わせて柔軟に修正してください。
チクリン現物に合わせたら、設計図も修正するかメモしておいた方がいいよ
材料を揃える
デザインと設計図を描いて土台となる材料がわかりました。
あとは、装飾も含めた材料も含めて書き出し、揃えていきます。
チクリン大抵の場合、作業は何日もかかるから、いきなり全部揃えるのではなく、進捗度に応じて、必要な部材を揃えていってね
さて、今回揃えた部材はコチラ
- 2×4材アジャスター×4個
- 2×4材(2050mm×4本、2805×4本、1200×2本、端材)
- 突っ張り棒サポート×2セット(1セットで2×4材を2本支えられる)
- 石膏ボード(910 × 1820mm、厚さ12.5mm)×4枚
- 電材(コンセント、スライドボックス、CD管等)
- コーススレッド、石膏ボード用ビス
- 石膏ボード用パテ
- テレビ壁掛け金具
- ケーブル類(LAN・HDMI・同軸ケーブル)
- 棚、背板用の木の板
- 壁紙
では、一つずつ説明していきます。
2×4材アジャスター
僕がよく使っている部材の一つ。
ディアウォールが有名ですね。
こんなやつ↓
これがあれば、元の壁にビス打ちしなくても、2×4材を立てられます。
さて、今回もスタンディングデスクを作ったときと同じで、形状がシンプルな「LABRICO(ラブリコ)」という2×4アジャスターを使いました。
これでふかし壁のベースとなる2×4材を4本立てます。
チクリンLABRICOには1×4材アジャスターもあるので、間違えないように!フリマアプリとかで安い!って買ったら1×4用ってこともあるからね
2×4材(木材)
2×4でツーバイフォーと読みます。
この数字で縦横の寸法が決まっています。
他にも、1×4とか2×6とか色々ありますが、2×4が使われることが多いです。
で、2×4材アジャスターを使うので、2×4材は必須です笑
2×4材はホームセンターで購入してください。
もちろん、ネットでも購入できますが、高いし、どんなものが来るかわからないし、切断も自分でやる必要があります。
僕は丸ノコを持っているので、家で切ってもいいのですが、切り屑の片付けが面倒なので、基本はホームセンターで切ってもらいます。
そのホームセンターに設備さえあれば、有料(30円ぐらい)ですが、この長さで切って〜とお願いすれば切断してくれますし、不要な部分は引き取ってもらうこともできます。
購入する際の注意点としては、在庫を自分の目で見て、できるだけ真っ直ぐなものを探し出すこと。
2×4材は木材なので、反りやねじれがあり、設置する場所によっては、他のところに影響する可能性があります。
基本的に、反りかねじれのどちらかはあるのですが、自分の目で何本も確認して、できるだけ真っ直ぐなものを探してください。
チクリン少しぐらいなら大丈夫だよ
突っ張り棒サポート
今回作るふかし壁にテレビや棚、鏡を取り付けますが、もし壁ごと倒れてきたら大変です。
ということで、過去に本棚やスタンディングデスク作ったときにも使ったコレを使います。
スタンディングデスク記事の方にも書きましたが、コレを使って支えている本棚には現在、400冊ぐらいの本を置いていますが、全く倒れてきません。
チクリン400冊の本でも大丈夫なら、テレビ、棚、鏡ぐらいどうってことないよね
使い方は後ほど説明しますが、この1袋で2本分の2×4材を支えることができるので、必要本数分、準備してください。
ちなみに、この落ちない君、石膏ボードにホチキス針で直接打ち付けることになるので、厳密に言うと、ココだけ元の壁に傷をつけることになってしまうのですが、小さい傷ということと、その傷もごまかすこともできる程度なので目を瞑ります。
石膏ボード
石膏を固めた板のことで、家の壁によく使われています。
有名なのは、吉野石膏のタイガーボードですね。
てか、吉野石膏以外見たことがない・・・
(調べたら、吉野石膏が国内シェア78%、それ以外はチヨダウーテという会社みたい)
今回は厚さ12.5mmの石膏ボードを購入しました。
(後々、厚さは9.5mmでもよかったかもと思いましたが…)
もちろん木の板を使ってもいいんですが、石膏ボードの優秀な点は切断がしやすいこと。
たとえば、厚さ1~2mm程度の木の板であれば、数回カッターナイフで傷をつければ、折ることもできます。
でも、厚さ12.5mmの木の板なんて、ノコギリか丸ノコがないとやってられません。
チクリン正直、ノコギリでも大変だけどね
それに引き換え、石膏ボードの場合は、厚さが12.5mmでも数回カッターナイフで傷をつけてやれば、簡単に折ることが可能です。
あと、値段もそんなに高くなく、1枚500円前後です。
壁紙も貼りやすいですしね。
難点は粉がめっちゃ出ること。
チクリンこれが嫌い……
できることなら、家の中での加工はしない方がいいです。
我が家ではベランダで加工してました。
チクリン風の強い日や雨の日は、仕方なく、家の中でやったけどね
あと、結構重い上に、なにかに当たるとすぐに凹むため、運ぶときはできれば2人でやった方がいいです。
(凹んでも、あとで補修できるからいいんですけどね)
そして、最大の難関は、一般ごみとして廃棄できないこと。
石膏ボードは産業廃棄物となるため、
- 最終処理場に持ち込む
- 産業廃棄物業者に依頼する
- メルカリ、ジモティー等で販売、譲渡する
という方法になります。
最終処理場に持ち込む場合は、マニフェストが必要になります。
産業廃棄物業者に依頼する場合は、マニフェストが不要な代わりに値段が高いです。
ですので、ある程度の大きさがあるのでしたら、メルカリ、ジモティーを使う方法はありだと思います。
なんにせよ、石膏ボードを使うときは、極力余りは出さないようにしてください。
チクリン今回はちょっとだけ余ったので、廃棄ができる知人にお願いしたよ
購入先ですが、ネットでももちろん買えます。
ですが、木材と一緒で、めちゃ高いので、ホームセンターで購入することをオススメします。
車が小さいと入らないですが、大体のホームセンターは軽トラック貸出サービスがあるので、それを活用しましょう。
まあ、どうしても玄関先まで運んでほしいって場合は、ネットで頼むのも手ではありますけどね。
チクリンもし、インダストリアル風にしたくて、オイルステイン塗装とかするなら木の板にするのもアリ
電材(コンセント、スライドボックス、CD管等)
テレビや接続機器の電源を取るためのコンセントを増設するためのものです。
元の壁にあった既設コンセントから電線(VVFケーブル)を延長し、テレビや接続機器付近にコンセントを追加しました。
CD管は合成樹脂製可とう電線管というもので、電線等を保護したり、後から電線等を追加するときに便利なものになります。
こんなやつ↓

ちなみに、似たようなやつにPF管というものがあるのですが、違いはこんな感じです。
CD管:耐候性がない、自己消火性がない、PF管に比べ安価
PF管:耐候性がある、自己消火性がある、CD管に比べ高価
上記のような性質があるため、CD管に電線を入れる場合はコンクリート埋設用となり、屋内外ともに露出配管や隠蔽配管での使用はできません。
ただし、ケーブル類だけの場合はその限りではないです。
今回はHDMIケーブルやLANケーブルを通すために使いますし、木材(2×4材)付近とはいえ、難燃剤(石膏ボード)に囲まれた部分で使用するので、CD管を選択しました。
内径は14mm、16mm、22mm、28mm、32mmがあるようです。
今回、内径22mmのCD管にしたのですが、もっと大きいのにすれば良かったと後悔。これについては後述します。
コーススレッド、石膏ボード用ビス
コーススレッドは木材を固定するためのビスで、石膏ボード用ビスは名前の通り、石膏ボードを固定するためのビスです。
短すぎると重さに耐えられないですし、長すぎても力が抜けてしまうので、適当な長さのものを選んでください。
チクリン僕は、下地となる木材に半分ぐらい入る長さものを選ぶよ
石膏ボード用パテ
石膏ボードと石膏ボードの合わせ目や傷、凹みを埋めるためのものです。
粉状で水を加えるものや、チューブから出してすぐ使えるものがあり、また、下塗り用、上塗り用等色々あります。
ちなみに、僕が使ってるパテはコレ。
(Amazonは4袋のものしか売ってないので、ネットで買う場合は楽天市場かYahooショッピングで購入した方がいいです)
粉末タイプなので、適量を入れ物に入れて、適当に水を入れてコネコネすれば使えます。
プロは下塗り用と上塗り用を分けてやるみたいですが、僕は面倒なのでコレ一つで下塗り、上塗りともやってます。
チクリンそれでも、今まで仕上がりについて、気になったことはないよ
あ!そうそう、粉状のやつは結構飛散するので、マスクをつけてやった方がいいですよ。
(コネコネするときも、できれば屋外でやった方が吉)
テレビ壁掛け金具
Amazonで購入しました。
検索するとかなりの種類が出てきて、どれがいいかわからない(レビューも賛否ある)ので、取り付けたいテレビのサイズと耐荷重に対応している中で、値段とフィーリングにあったものを購入すればいいと思います。
ちなみに、今回購入したものはコレ↓
現在のテレビサイズは40インチですが、すでに10年経っているため、買い替えも視野に入れ、そのときにもう少し大きいのにしたいってなった場合にも対応できるようにしました。
結構頑丈だし、特に問題もなかったので、良かったです。
(壁掛け金具はAmazon以外のネットショップでも売ってるけど、値段も種類もAmazon一択です)
ケーブル類(LAN・HDMI・同軸ケーブル)
テレビや接続機器の配置が変わることにより、今まで使っていたケーブル類の長さが足りなかったので、ケーブル類も揃えました。
今回みたいにCD管を通して配線する場合は、できるだけ薄い・細いものにした方がいいです。
何本も通すと詰まるので・・・
棚、背板用の木の板
壁掛けにする棚です。
テレビ台に収納していたDVDプレーヤーやらSwitchやらの行き先を考える必要があるのですが、怪獣なっちゃんが触れられるところにあるのも困ります。
なっちゃんがぉー
そうなるとある程度高い位置への壁掛けになってくるのですが……
これは悩みに悩みました。
「壁掛け 棚」で調べると小さいものしか出てこず、ある程度のサイズになってくると重いんです。
色々悩んだ結果、無印良品のコレにしました。
(無印良品店舗で買っても、Amazonで買っても同じ値段みたい)
パルプボードで作られているので軽いし、中の仕切りを外せば、結構大きな機器でも入れることができます。
(その分強度は落ちますけど)
後述しますが、元々は茶色のところ、今回使用する壁紙と合わないと思ったため、水性塗料で白く塗装しました。

また、背面がペラペラの板を溝に入れるタイプだったので、ペラペラの板は使わずに、ホームセンターで木の板を購入し、背面に打ち付けることにしました。
こうすることで、多少の強度も得られ、この背板を通して下地となっている2×4材にコーススレッドで固定してやれば、壁掛け棚になるという考えです。
壁紙
最後は壁紙になります。
これについては、妻と子どもの意見を尊重しました。
その結果、ティファニーブルーに。
これ、僕じゃ絶対に選ばなかったな…
購入はYahoo!ショッピングのRESTAでしましたが、楽天でも同じ金額みたいです。
僕はのり付けが面倒なので、のり付きを購入しました。
のり付けした状態で送ってくれるので、届いたらすぐに貼ることができます。
リンクはのり付きですが、のりなしも売ってます。
チクリンのり付きの壁紙買うときは貼れる目処が立ってから注文してね。じゃないとのりが乾いてしまうよ
壁紙を貼るための道具を持っていなくて、今回限りっていうのであればセットになっているものでもいいのではないかと思います。
こんなやつ↓
もし、今後も壁紙貼りたいんだ!ってことなら、もうちょっといいやつを買いましょう。
チクリンいいやつの方が、作業効率が上がるよ
あ、上記のセットでもカッターナイフだけは薄刃のにした方がいいと思います。
あと、刃は壁紙を一回切ったら折るので、替刃をまとめて買っておいた方がいいです。
チクリン一回ごとに折らないとすぐ切れなくなって壁紙を引き裂いてしまうよ
ふかし壁&壁掛けテレビの作り方
さてさて、ここからはふかし壁&壁裏配線&壁掛けテレビの製作過程を説明していきます。
作るときは手動工具でもできますが、電動工具があると作業が進みが全然違いますよ。
僕がおすすめする電動工具について書きました↓
チクリンあまり使わないのであれば、ホームセンターで電動工具を借りれるサービス(有料)もあるので、それを有効活用しよう!
①突っ張り棒サポートを天井に打ち付ける
まずは突っ張り棒サポートを天井に打ち付けます。
設計図でどのあたりに柱を立てるか決めているので、それを基に4か所打ち付けました。
(スタンディングデスク作ったときの写真ですが、こんな感じになります↓)
専用ホチキスで打ち付けたところ

フタしたところ

②2×4材にアジャスター付けて、突っ張り棒サポートを取り付けたところに立てる
突っ張り棒サポートを打ち付けた場所にアジャスター付けた2×4材を立てます。
今回は、この柱の前面にも2×4材が来るため、2×4材が横長になる向きで設置しました。

しかし、横長の向きだと突っ張り棒サポートに届かなかったため、端材でかさ増しすることに。
固定はラブリコを貫通させながら、2×4材同士でビス締めしてあります。

③石膏ボード下地用2×4材を固定する
柱を立てたら、石膏ボードを固定する下地となる2×4材を横方向に固定していきます。
これも設計図通り。

ちなみに、子どもたちはコレに登って遊んでましたw

このあと、僕(63kg)も上まで登らされましたが、びくともしませんでした。
やっぱ、突っ張り棒サポートすげぇな!!!
④配線、CD管の設置をする
チクリンこの部分は電気工事士の資格がいるよ!
テレビや接続機器の近くにコンセントを追加するので、電線とコンセントを延長していきます。
電気工事士の資格を持っているならご自分で、持っていないのであれば知人か業者に頼みましょう。
(業者に頼むと高いですが・・・)
ちなみに、僕はDIYするためだけに電気工事士の資格取りました笑
チクリンちょっとカッコ悪くてもいいのであれば、延長タップを使えば、電気工事士の資格は要らないよ
また、ケーブル類を通すためのCD管を設置していきます。
今回、初めてCD管を使ってみたのですが、思った以上に曲がらない!
無理矢理曲げて、途中でCD管が折れ曲がってしまうと、ケーブルが通らなくなるので、仕方なくちょっと大回りさせました。
なので、ちょっと長めに買っておいた方がいいですし、空間も広めに取っておいた方がいいです。
(下の写真で右側だけ石膏ボードが貼ってあるのは、先に鏡だけ取り付けて練習できるようにしておいたため)


⑤ケーブル類をCD管に通す
CD管を設置できたのであれば、先にケーブル類を配線しちゃいます。
チクリン何日もかけて作業する場合、その間テレビが見れないと家族からブーイングの嵐だからね
まずはペラペラなLANケーブルを一番上から一番下の元からあるコンセント付近に通します。


チクリン通った!
まぁ、何も通ってないし、LANケーブルはペラペラのやつ買ったので楽勝ですね。
途中で捻れてないことだけ祈ります。
次は同軸ケーブルを入れていきます。

けーた出てきたところの写真撮り忘れたーー
同軸ケーブルは、ちょっと太いですが、まだ余裕でした。
ちなみに、同軸ケーブルとは、アンテナが受信した電波を電気信号に変えたとき、その信号をテレビ等まで送るためのケーブルです。
さて、最後にHDMIケーブル。
こいつがくせ者だった……
まず、LANケーブルや同軸ケーブルよりも頭が大きい!
(すごく小さいやつもあったけど、欲しい長さのものがなかった)
その上、HDMIケーブルを2本通したかったので、同軸ケーブルを通したCD管側は途中で詰まる詰まる笑
(LANケーブル側はそんなに苦じゃなかったです)
仕方ないので、通線ワイヤーという電気工事グッズを使います。
(普通、こんなの持ってる人いないですよね笑)
まず、上からでも下からでもいいので、ワイヤーをCD管に通していき、ワイヤーの先端を出します。

出てきたワイヤーの先端にHDMIケーブルが外れないようにテープ等で固定します。

チクリン途中で取れるのが一番最悪なので、固定はしっかりとしてね。ただし、詰まる原因になるほどテープ固定部は大きくしないこと!
あとはワイヤーをゆっくり引っ張るのみ!
とは言え、すでに詰まったということは狭くなっているということなので、これですんなり行くとは限りません。
引いてダメなら、押してみる。一旦戻して、捻ってから引く。
というように、色々と試していたら・・・
出てきた~~~~~!!!

この通線したときの快感……クセになります笑
⑥石膏ボードを貼る
ケーブル類を通し終わったら、石膏ボードを必要な大きさに切って、石膏ボード用ビスで固定していきます。
(登って遊べなくなったので子どもからブーイングされました笑)

途中、設計図で計算していた貼り方だと、一部の強度がないと悟り、なんとかやりくりして壁を貼りました。
あ、そうそう、石膏ボード同士を合わせる部分は奥方向に向かって、ちょっと斜めにカット(削ってもOK)しておくこと。
そうすることで、後の工程でパテ埋めしやすくなります。
チクリン上の写真で言うと、石膏ボードの境界が白くなってるところだね
ちなみに、上の写真の真ん中にダラ~ンと垂れてる糸は、ピンっと伸ばした先にコンセントをつけるよって目印です。
木材の位置にコンセントの穴をあけるとマズイので、石膏ボードを貼る前に目印付けておき、石膏ボードが貼れたら、コンセントの穴をあけておきました。
⑦棚の背板に穴をあける
壁掛け棚の中にケーブル類が出てくるようにしたかったので、棚の背板にも穴をあけておきます。
でも、どうやって壁と背板の穴の位置を合わせるか……
今回は、こうやりました。
まず、石膏ボードにあけた穴周辺に粘着力を弱めた両面テープを貼ります。
(粘着力を弱めておかないと、後で失敗する確率が高くなります)

次に、貼った両面テープの上から、さらに両面テープを重ね貼りします。
(このときは粘着力を弱めないでください)
全部の穴でそれができたら、棚を固定する位置に背板を合わせて、思いっきり両面テープに押し付けます。

チクリンググッとね!
ちゃんと1枚目に貼った両面テープの粘着力が弱まっていて、うまい具合に石膏ボード側の両面テープが剥がれてくれたら、穴をあけたい部分に両面テープが引っ付いてくれてるはずです。

その両面テープに沿って、鉛筆等で印を付けましょう。
印が付けれたら、両面テープは剥がしてください。

あとはその印に沿って背板に穴をあければ、棚を取り付けたい場所、且つ、石膏ボードと同じ大きさの穴が背板にもあけることができるって感じです。

マルチツールがあると、こういう穴の切断がすごい楽。
無ければ(普通は無いと思うけど・・・)、木彫ノミで削るか、ドリルでちょっと孔をあけて糸ノコやノコギリで頑張って切りましょう。
⑧石膏ボードの合わせ目をパテ埋めする
さて、石膏ボードの合わせ目にパテ埋めしていきます。
(ついでに、傷や凹んだ部分も補修します)
まずは、1回埋めましょう。
固まったらヤスリがけするので、できるだけ平坦にしておくと後で楽です。
埋めたら、乾かします。
十分乾燥した後、パテしたところを手で触ってみて、もし他のところよりも凸になっているところがあれば、ヤスリがけして平坦にします。
平坦にできても、1回塗りだけだと、時間が経てば水分が抜けてしまい、パテが痩せて凹む部分が出てきます。
そしたら、凹んだ部分をまたパテ埋めして、乾かして、ヤスリがけをします。
2回塗り、多くても3回塗りすれば、時間が経っても凹まなくなります。

⑨壁紙を貼る
そろそろ終わりが見えてきました!
壁紙を貼っていきます。
ネットで壁紙買っていたら、貼り方マニュアルとか入れてくれるところもあるので、それを見ながら貼ってみてください。

チクリンYoutubeでも壁紙の貼り方が出ているので、先にそういう動画見るとすごく参考になるよ
⑩テレビ壁掛け金具の設置
上の写真にすでに写っていますが、テレビ壁掛け金具を設置します。
設置できたら、一回、テレビを試しにセットしてみて、配線等に問題がないか確認します。
問題があったら、テレビ壁掛け金具の位置を調整してください。
⑪棚の組み立て
棚を組み立てていきます。
注意点は背板の前後を間違えないこと。
間違えると、せっかく石膏ボードの穴に合わせてあけたのに、合わなくなります。ぼくみたいに…
チクリン前後を間違えて、組み立て直したよ……

⑫棚の設置、コンセント枠の取り付け
ココまで来たらあと1歩!
組み立てた棚を、壁の穴に合うように持ち上げ、後ろにある下地の2×4材めがけてコーススレッドを打ち込みます。
今回、8本ぐらい打ち込んだら、ガッチリ固定できました。
固定できたら、各コンセントやケーブル類を通す穴にコンセント枠を取り付けていきます。
チクリン鏡もちゃんと取り付けたよ
⑬機器の接続
さあ、最後の工程!
接続機器を繋げて、テレビを見る位置からケーブルが見えないように調整すれば完成です!!!

チクリン超スッキリ〜〜!
あとは棚がこのままだとホコリが溜まりやすいので、カーテンでもつけようかなと。
(扉でもいいけど、扉だとリモコンの反応が悪くなる可能性あり)
製作費用について
さ~、今回、製作費用はいくらかかったのでしょう?
ドゥルルルルルルルルルルルルル(←ドラムロール)
ドン!!
合計:41648円(税込)!!
内訳はこんな感じ。(持ってた材料はAmazonでの価格を入れました)
- 2×4材アジャスター×4個:3416円
- 2×4材(カット代含め全部で):10932円
- 突っ張り棒サポート×2セット:1519円
- 石膏ボード×4枚:2140円
- コンセント×6個:持ってた(1200円ぐらい)
- コンセント枠:(大きさ違い5つ全部で):660円
- スライドボックス(大きさ違い4つ全部で):378円
- CD管(固定部品含む):420円
- VVFケーブル:持ってた(1000円ぐらい)
- コーススレッド:持ってた(600円ぐらい)
- 石膏ボード用ビス:持ってた(500円ぐらい)
- 石膏ボード用パテ:持ってた(300円ぐらい)
- テレビ壁掛け金具:2599円
- LANケーブル:386円
- HDMIケーブル×4本:3798円
- 同軸ケーブル:持ってた(800円ぐらい)
- 棚:3890円
- 木の板(桐集成材):1610円
- 壁紙:5500円
これを業者さんにお願いするといくらぐらいになるんだろ?
15~20万ぐらい?
大工と壁紙貼りは別だろうから、もうちょっといくかもですね。
かかった時間はちゃんと測ってないのでザックリですが、デザイン・設計図作成、部材選定を含めて、30~35時間ぐらいだと思います。
終わりに
今回は「スッキリ壁裏配線&おしゃれな壁掛けテレビを実現する方法」をお届けしました。
いかがでしたでしょうか?
案外できそうじゃんって思いませんでした?
いきなり最終形を考えると、途中の工程が見えないので難しそうに見えるんですが、作業を一つ一つ分解してやると、そんな難しいことはやってないんです。
こんな感じに作業すれば、あなたも憧れの壁掛けテレビ(壁裏配線ver.)が手に入りますよ。
ホント、配線がゴチャゴチャしてないってのがいいです。
しかも、テレビ台に置いていたときは40インチのテレビでも十分な大きさだと思っていたのが、壁掛けテレビにするともっと大きなテレビでもいいかなって思えるのが不思議笑
大画面で映画を観たくなりますね。
(追記)
テレビを買い替えました!
40インチから55インチにサイズアップしたのですが、今回の壁掛け金具を付け替えるだけで問題なく取り付けることができました。
ちなみに、テレビ技術の進歩はすごくて、色々と衝撃だったので、そのことを記事にしました。
もし、今のテレビが結構な年数を使っているのであれば、参考になるかも知れません。
よろしければそちらもどうぞ
さてさて、自分でやるかどうかは置いておいて、壁掛けテレビはQOLを爆上げしてくれること間違いなしです。
石膏ボードを貼るところまでやらずに、2✕4材アジャスターと2✕4材、突っ張り棒落ちない君だけでも壁掛けテレビの土台にはなるので、見た目を少し工夫すれば、それだけでもいいでしょう。
友達にも自慢したくなりますよ笑
また、この方法であれば、元の壁に影響あるのが、突っ張り棒が落ちない君を留めるためのホッチキスのみなので、賃貸でも可能です。
この記事を読んで、憧れの壁掛けテレビを手に入れる人が1人でも出てくれれば嬉しい限りです。




コメント